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次世代シークエンサーの発展で大きく動きはじめたゲノム科学は、今や、実際の応用に向けた取り組みが米国を中心に大きく動き始めております。
わが国におきましても、消費者向けの遺伝子検査をはじめ、がんの標的変異の同定診断など、実際の応用について大きな動きが出ております。
しかも、シークエンサーの応用をめぐる技術開発は一段と激しく、情報解析技術を含めた技術の深化が新たな発見をもたらし、さらなる応用をよぶという新たな拡大が始まっています。
このような拡大の先には、夢のように語られてきた、個々人が自身のゲノム配列情報を持って医療をうける時代が見え始めております。
第11回国際ゲノム会議は、このようなゲノム医科学分野の急激な発展を受け、その最新の成果と新技術がもたらす新たなる展開を展望することを目的とし「My Genome, Your Genome-個人別、細胞別ゲノム解読への挑戦-」をテーマに、2015年5月20日~22日の3日間、学術総合センター(一橋記念講堂)で開催する運びとなりました。
ゲノム科学は今や、ゲノム研究者に限られたものではなく、医学、生物学、薬学、農学、情報学、工学の幅広い分野に関わっており、また、医学・薬学・農学・情報学関係の幅広い企業の方にも、無視し得ないものになっています。本シンポジウムに幅広い分野の方がたのご参加を期待する次第です。
第11回国際ゲノム会議組織委員会
菅野 純夫
油谷 浩幸
伊藤 隆司 |
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Gold Sponsor |
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Silver Sponsor |
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