ゲノム(核酸)の次はプロテオーム(タンパク質)だということで、前164委員会が開始したころに、プロテオームの大きなもり上がりがありました。ほぼ5年の月日がたち、当初の熱狂はさめたように思います。その原因としては、ゲノムや発現解析の数千・数万というThrough-utと比較して、タンパク質の解析では数百程度のThrough-putに過ぎないことの影響が大きかったと考えます。しかしながら、この間にも地道な技術開発は進められており、プロテオームならではの解析が立ち上がりつつ有ることが感じられます。今回は、実際にプロテオーム解析技術を開発していらっしゃる方々をお招きして、「プロテオームの今」を語っていただくことといたしました。双方向の意見交換の場になればと考えております。奮ってご参加ください。

 

 
  菅野 純夫  
     
  日時: 6月12日(火)13:30−17:30
           17:30〜 情報交換会

場所:東京大学本郷キャンパス 山上会館
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
    http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

 
     
     
   
プログラム
13:30-14:15 「疾患プロテオーム研究の動向」
横浜市立大学大学院生体超分子相関科学研究室 教授
平野 久
14:15-15:00 「製薬会社におけるプロテオーム研究」
エーザイ株式会社コアシステム研究所
小田吉哉
15:00-15:30 休憩
15:30-16:00 「パラフィン切片を用いたMSイメージング解析の試み」
島津製作所分析計測事業部ライフサイエンスビジネスユニット
佐藤孝明
16:00-16:45 「各種疾患のメカニズム解明に向けたチロシンリン酸化ネットワークに関する分子動態解析技術の開発」
東京大学医科学研究所疾患プロテオミクスラボラトリー
尾山大明
16:45-17:30 「高親和性モノクローナル抗体を用いたターゲッテドプロテオミクス」
東京大学先端科学技術研究センター
川村猛
17:30- 情報交換会(同会館1階談話ホールにて)