HGM2005 English HUGO
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  HGM2005
第10回 国際ヒトゲノム会議
「ゲノムから医学へ」

■開催趣意書
 
 ヒトゲノム配列の決定をうけ、生体構成要素の網羅的な構造・機能解析をおこない、生命体全体をシステムとしてとらえる統合的な生命研究の時代にヒトゲノム研究も入った。その成果は医学を中心に、創薬・バイオインフォマティクスなどライフサイエンスとバイオテクノロジーの発展に、今まで以上に強く影響すると思われる。実際、DNAチップを用いたトランスクリプトーム解析や質量分析計を用いたプロテオーム解析が疾患研究に応用され、成果をだしつつある。HAPMAPプロジェクトやバイオバンクプロジェクトのような、ゲノムに基盤をおいた大規模な疾患解析プロジェクトも進行している。これらのプロジェクトが生み出す膨大な量のデータから、それが持つ「意味」を引き出すための新しいバイオインフォマティクスの進展もみられる。このような研究は、ヒトゲノムの配列決定以上の大きな影響を社会に及ぼしつつあり、倫理的社会的な面からの研究の考察もますます重要になってきている。結局、ヒトゲノム研究は、ヒトゲノムの配列決定で終わったのではなく、より広く、より深いかたちに変化して、今まさに進行中であるといえよう。

 ヒトゲノムプロジェクトを推進してきた国際機構HUGOの主催による国際ゲノム会議(HGM)は今回でちょうど10回目をむかえる。この節目に当たり、HGM2005は、今まさに進行中である新しいヒトゲノム研究の、最新の成果を知り、今後の研究の方向を展望する場として、「ゲノムから医学へ」をテーマに2005年4月京都で開催されることとなった。ヒトゲノム研究は今や、生物学者・医学者に限られたものではなく、物理、化学、工学、情報学の幅広い分野に関わっており、さらには、社会学、倫理学、法学等にも関わりができている。HGMは、このように幅広い分野の各国研究者からなるフォーラムとしても企画されており、国際的な交流を通じた研究の進展と、方向付けを計っている。さらに、ヒトゲノム研究において、企業のはたす役割は、ますます重要になっており、HGM2005では、特に企業からの積極的参加を期待したい。HGM2005に幅広い分野の方がたのご参加を期待する次第である。
  HGM2005(第10回国際ヒトゲノム会議)組織委員会
名誉組織委員長 松原 謙一
組織委員長 榊 佳之
組織委員長 中村 祐輔
 
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